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2024/04/25(Thu) 11:22:16
世の中には実態の知られていない職業というのはたくさんあるというお話。




数週間前まで、とあるアルバイトをしていました。チキンキャッチャーというやつです。


カナダでは知ってる人は知ってる、という感じの仕事で、新聞の求人欄にもよく見かけます。ですが日本人でこの仕事をしたことがある人はいないのか、日本語ではこの仕事について言及されている記事がオンラインには見当たらないので、ここは私がどういうものかタイプしちゃるか、という気分に至った次第であります。




分からない方々の為に少々説明させて頂くと、チキンハンティング(正式にはchicken cathing)の仕事とは、毎夜6時頃から朝方の8時くらいまで永延と野放しにされている何千羽というチキン共を捕まえてはカゴの中にぶち込みまくるという一見しなくても分かるただの単純労働作業なのですが、これがもう、鬼。


生きている鶏は捕まえる毎に抵抗し、羽をばたつかせ、私の腕をつつき、糞尿をぶっかけてくる上にけたたましく叫びまくるわけです。


1羽あたり5パウンド強(lbs)、キロに直すと約3kgくらいか、のクソチキン共を片手に5羽づつ、両手に10羽も鷲掴み、それを同僚達と流れ作業よろしくホイホイ投げ込んでいくのですが、1夜あたりだいたい7〜10台分のトラックを鶏で埋めてしまうのです。おおよそトラック1台あたり24ライン(カゴ)、1ラインあたり5箱のボックスがついており、その1箱あたりに20〜30羽のチキンを投げ込まなきゃならんわけです。


ざっと計算すると最低でもトラック一台で2000から3000羽ものの鶏を捕まえることになりますから、1夜でアバウトに2万羽。それを同僚と手分けしてやるといっても結局一人頭1000~1500羽は捕まえているわけです。




ジャスト・ワン・ナイトで、ですよ?






もうほんとに鬼。朝、家に無事生還を果たした時は全身糞尿&血まみれの上に体中からこの世のものとは思えない臭気を発しているのは想像に難くないと思います。もちろん、全身筋肉痛は当たり前で肩や腰あたりの筋は1、2本ぷっつりイっちゃってます。帰って来る度に戦場から帰還した戦士よろしく命の有り難さをしみじみと思い知るのです。


その分時給はカナダのアルバイト事情を考えればそれなりに高時給であるし、鶏小屋があまりにも臭いのでガスマスクも支給してもらえてるんですが、それを考えても酷、酷すぎる。



同僚達を見ても、どう考えても脳まで筋肉で詰まってるとしか思えないような巨漢か、おめー今まで何人殺した?って感じの強面で全身タトゥーなじいさんとか、ハードドラッグで歯がほとんど抜け落ちてしまってるあんちゃん、普段はヤンキーしてますって感じの小僧など、お世辞にも世間一般から見て良いとは言えないような”はぐれ”な人種ばかりだったりするのです。


ファームからファームへの移動中は葉っぱ天国で(こうでもしないとやっていけないのは理解できる)、見た事もない巨大サイズのジョイントを回し吸い。弁解でもないですが私は吸ってません、私が吸ったら効きすぎて仕事できなくなりますから。



鶏の話に戻りますと、最初の方は暴れて抵抗してきても生き物に対する憐れみのようなものを感じ、なかなかすんなり捕まえられなかったりするのですが、数時間も経ち、手や腕が傷だらけの糞まみれにさせられれば、そんな哀れみよりもこの忌々しいクソ共に対して怒りの感情しか沸き上がらなくなり、平気で翼の一本や二本を折るようになるし、うるさければ地面に頭から叩き付けて脳震盪を起こさせ気絶させることも厭わなくなる。一度カゴに入れたのに脱走する無駄に元気な鶏がいれば首の骨を折って殺してしまえば動かなくなります。カゴを閉める時に首が挟まってしまうチキンもいますが、一度開けて再度押し込んで閉めるような手間はかけず、そのまま首をちょん切って閉めてしまいます。意外かどうかは分かりませんが鶏というのはなかなか生命力の強い生き物で、首が無くなってもそのまま3〜5分くらいは立ったまま平気で走り回りやがります。




そこに憐憫の感情は一切見られない。あるのは仕事として、食用の鶏をいかに手間をかけずにカゴに入れるかという債務感のみ。




地獄絵図。 この表現がぴったりかもしれない、鶏から見れば。



実質的にユダヤ人虐殺のホロコーストを着実に実行したナチの作戦司令官であった親衛隊中佐のアドルフ・アイヒマンのように、「ただ仕事だから」という理由のみで、いかに簡単に、いかに負担をかけずに仕事をこなすか、ということしか考えられなくなる。このチキンハンティングの仕事とは、そういうものであるわけなのです。



またアドルフ・アイヒマンは自分の死刑の時に、「一人の死は悲劇だが、数百人の死は統計でしかない。」という言葉を遺しているけれど、この”人”の部分を鶏に変えれば、まったく同じ考えにしか至れなかった自分に鳥肌が立ったものだと付け加えておく。チキンなだけに。


どこが狂っているのか、とも考えるがどこも狂ってないとしかいいようがない。


でも、この私達が捕まえ、トラックに乗ったチキン共はこのままどこかに運ばれ、首をもがれ、羽をむしられ、全身の皮を剥かれパッキングされ、その後またトラックに乗せられ全国の小売り販売店のスーパーで3$や4$の値札をつけられ、人々に高いだの安いだの言いながら手提げの小さなカゴに野菜や乳製品とともに投げ込まれ、肉として調理され晩餐のおかずになるわけです。



ただ単に世の経済循環の一端を担っているだけ、それがこの仕事。



ま、要はどうでもいいけど恐ろしい仕事だということですよ。もう絶対したくねー
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2007/07/31(Tue) 18:01:33
初回からかなり間が空いてしまいましてもーしわけ!





さて、今回ご紹介させて頂くのは斬新すぎるElectronicaサウンドの代名詞ことPrefuse 73です。




実はこのPrefuse 73というのはG. Scott Herren氏のelectronica hiphopプロジェクト用の名義というものでして、氏はこれの他にもDelarosa and Asora、Savath & Savalas、Ahamad Szabo、Piano Overlordなどジャンルやプロジェクトによって名義を使い分けているのです。

用は、恐ろしい程の量の音を多ジャンルにわたり生み出し続けている超人なのです。


私もPrefuse 73以外の名義での音全部を聴いたわけではないので何とも言えないですが、今のところ聴いてハズレだったためしがありません。全くどういうセンスを持ってすればこんなに素晴らしい音を作り続けられるのか、天才だと思うほかないわけであります。


今まで聴いてきた音楽のアーティストの中でも雲上の人とでも申しましょうか、もう大大大尊敬している御方なので今回ある意味での第一回目の音紹介に持ってこさせてもらいました。


そんなScott Herren氏のPrefuse 73名義でリリースされる音は、どこからそんな音拾ってきたの?って言いたくなるくらい沢山の、そしてバラエティーに溢れた音の破片を、カット&ペースト、エフェクトに次ぐエフェクトでごちゃ混ぜにした後、彼のセンスによって緻密に計算され配置していくことによって一本の線が出来上がっていく。様々なジャンルの音をHipHop/Electronicaという名の下にまとめたといった具合なのです。

何でもボーカルチョップという作法を生み出した人でもあるということです。やっぱり天才。

始めて聴いた時は鳥肌が立ちっぱなしでした。あ、これニュータイプ、て思いました。不思議すぎるのに何故かまとまってるんです。一言で言えばカッコいい、です。


そんなPrefuse 73のアルバムを数点



Read the Books EP


Security Screenings


Surrounded by Silence


One Word Extinguisher


どれも素晴らしいアルバムすぎて個別にコメントをつけるとか無理です。
2007/07/20(Fri) 16:21:50
何となく思い至ってブログを開設しました、サイド。三度目の正直アキラです今晩和。






BGM:♪Last Man Standing♪
By: EPMD







いやーさ、やっぱみくすい日記もいいんだけどさ、やっぱ文字いじりに限界があるしプラグインもできないしどこを見てもオレンジオレンジしてるから何か「この巨大SNS、私を洗脳している!?」なんて妄想に駆られだしてっていうかぶっちゃけ飽きたし色々試したいこともあったしやっぱウェブデザイナーになろうかなって思ってるのにブログで勉強しないことはないなってまあ色々こんなんでもういいや、察せ




まあいろいろ出来事はあったりするんですが、とりあえず最近日記を書くのが面倒になってきたので(どーん)、音源とかダンス動画とかを紹介してく形で時々日記を挟もうかなーと。



あ、このニンニンブログにした理由はなんとなくでぷ。でも結構気に入ってまぷ。


HIPHOPブログなんてのもあってそっちでやりてーと思ってたんだけど、テンプレートがなんかこってこてでどれもしっくりこなかったのよね。あっちも捨て難かったけど、やっぱ忍びの道を極めて現世から気配を消せるくらいになるまではこっちのブログを使うわ。


いやーそれにしてもブログは楽しいねー、テンプレートが豊富だしカスタマイズできる範囲も2年前とかに比べたら格段に広くなってるし、なにより最近のブログパーツがすげえ。豊富すぎ。楽しすぎ。


BLOG PARTS
•UNIQULOCK
これ見てて飽きないのよホント。音もクロックリズムに合ってるし、それにダンスも合ってるし、それに、ほら、美脚だし(あー

でもこれ、時々あの”無名”でてくるのよ、アニメーションしている人間に見せかけて実はロボットなんじゃないかと私は信じているけど。

こんな人たち↓


うにくろのCMで。


ほんと、このロボットいくらで買えますか?って感じですね。


•Musicubes
これ楽しいのよ。サイトでたくさんあるジャンルから10選べるっていうのがいい。意外にコアなジャンルが揃ってたから興奮した。マウスを聴きたいジャンルのとこに持ってくと音がでるはず。クリックしたら他の曲も試聴できちゃう。



•Paint Bit
お暇でしたらドット絵で遊んで行って下さい。Paintボタン押すと落書きできます。




この他にもブログパーツたくさんあったけど重くなるので止めといた。あ、でもLast.fmのは付けるかも。もっと付けたかったんだけどぅねー





まーそんなこんなでこれからも適度にうp完了次第mixiにお知らせ日記を書きにいく形で更新を続けたり続けなかったり。過去の経験から言ってみくすからこっちに誘導してもコメントの数が激減しそうな予感はしてますけど、コメント大歓迎ですから!





PostScript;
ケビンさんがウチに引っ越してきました。ただいま三人の共同生活。どこか懐かしさを覚える私。というかけっこうビックイベントだなこれ。




ではおやすみなさい。以上夜中の3時すぎまで寝付けないアキラさんでした。
2007/06/25(Mon) 19:31:39
  
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